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オーナー
共に大熊のキウイ再生に歩んでくださるオーナーの皆様
福島県の沿岸部、浜通り地方に位置する大熊町。
およそ11,000人の方が暮らしていたこの町は、キウイと梨が特産品として知られる、果樹産業が盛んな町でした。町のキャッチコピーは「フルーツの香るロマンの里」、町のマスコットキャラクターは、その手にキウイと梨を抱えています。
2011年3月11日に発生した東日本大震災。
大熊町はその翌日から町の全域に避難指示が出され、2019年に町の一部で避難指示が解除されるまで8年の歳月を要しました。事故の発生から13年が経とうとする現在も、原発周辺の地区などは立ち入りが制限される状況にあります。
長期間にわたる避難指示と、事故後の除染作業のため特産の果樹はほぼ全て伐採されてしまったことで、町内の果樹産業は完全にストップしてしまいました。
町内に残る看板
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